なぜ、今太陽光発電が注目されるの?
環境にやさしい?
もちろんそうです。太陽光発電は太陽の光で電気を作るため、CO2排出の削減に大きく貢献出来ます。
また、2009年に鳩山さんが「2020年までにCO2を25%削減をします!」と世界へ発信しちゃいました。
この時から再生可能エネルギーとして注目されるようになってきました。
停電時にも電気が使える?
それも太陽光発電導入のひとつの魅力です。
災害などによる停電が発生した場合も、太陽が照っていれば電気を使うことが出来ます。
また東日本大震災以降、特に戸建て住宅では、
自然エネルギーである太陽光発電への関心が高まったのも事実です。
さらに、前回の主要8カ国首脳会議(G8)で、菅さんが「2020年代の出来るだけ早い時期に自然エネルギーを20%に」、そのために「住宅への太陽光パネル設置を1000万戸にする」という目標を掲げてしまいました。
こういった背景から最近は、よく「太陽光」という言葉を見たり、聞いたりする機会が増えたのではないでしょうか?
経済的って聞くけど?
そうなんです。
お昼間に作った電気はご家庭で使用し、余った電気は電力会社に売ることが出来ます。
この売った電気はご家庭の収入になるので非常にお得なんです。
償却が終わってしまえば、お得しか発生しないので昔から良いシステムだったんです。
じゃあ、なぜ昔は流行ってなかったの?
気になるところですよね。
太陽の光だけで電気を作る非常に優れたシステムであるため、ほとんどの皆さんのイメージがまず高いなんです。もちろん安いものではありませんので、昔から太陽光発電は良いものだとわかっていても、なかなか普及が進まなかったんです。
では、なぜ今?
今までは余った電気を売る単価が、皆さんが買う単価と同じであったため、環境にやさしい良いものだとわかっていても、償却期間が20~25年もかかっていたんです。
ところが、鳩山さんの発言を皮切りに、余った電気を売る単価が通常の約1.5倍になったため、ご家庭にとって非常にメリットが発生しやすくなったんですね。
さらに今は、国や各地方自治体から補助金を受ける事が出来るので、もっとお得になるんです。
これらによって、償却期間が15~17年で済むご家庭が増えてきたんです!
太陽光発電は昔からお得なシステムである上、国の環境対策という施策から今なら導入し易くなったんですね。

仕組み
仕組み
- ❶ 太陽電池モジュール
- 太陽の光エネルギーを電気エネルギー(直流)に変換します。
- ❷ 接続箱
- 太陽電池モジュールで発電した電気をパワーコンディショナに送り込みます。
- ❸ パワーコンディショナ
- 太陽電池モジュールで発電した直流の電気を、家庭で使用する電気(交流電力)に変換します。
- ❹ 屋内分電盤
- パワーコンディショナで変換された電気は、分電盤から家庭内の電気製品に送られます。
- ❺ 売電用メーター(電力量計)
- 発電して家庭内で使い切れなかった電気は、自動的に電力会社に売ることが出来ます。電力会社にどれだけ売ったのか計るメーターです。
- ❻ 買電用メーター(電力量計)
- 夜間や雨の日などは、これまでと同様に電力会社から電気を買います。電力会社からどれだけ買ったかを計るメーターです。

メリット
1.発電した電気で自給自足が出来ます。
太陽光の力で電力を生み出すことができる太陽光発電。
日中、発電した電気はご家庭の電力として使用することが出来るため、その分の電気代を大幅にまかなうことができます。
また、使っている電気の量より発電している電気の量が多ければ、
その間の電気代は基本的には無料です。
特別なことは何もせず、気軽にクリーンなエネルギーができ、エコな暮らしがはじめられるのです。

2.余った電気は売ることが出来る(買取制度)
電気を自給自足といっても太陽が出ていない夜などは、従来どおり電力会社から電気を買うので、電力会社ともつながっています。昼間に発電し、余った電気は電力会社に売ることができます。
売る電気と買う電気のやり取りは自動的に行われ、特別な操作は要りません。
月単位で買った分の電気は電力会社に支払い、売った分の電力料金はお客様の銀行口座に自動的に振り込まれます。

- 買取制度ポータルサイト
- http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/
3.オール電化との組み合わせで光熱費削減
(戸建 4LDK 4人家族の場合)
太陽光発電とオール電化を組み合わせることで、ご家庭で作った電気をフル活用出来るようになり、大幅な光熱費の節約につながります。

4.CO2削減に貢献
(戸建 4LDK 4人家族の場合)
太陽の光という無尽蔵のエネルギーを活用する太陽光発電は、二酸化炭素や有害物質を排出することなく、エネルギーを作り出すことが出来ます。
地球温暖化の原因となっているCO2を発生させずにクリーンな発電を実現します。

オール電化を導入され、太陽光発電4.5kWシステムを設置した場合。
年間の予想発電量は4,815kWhとなり※1、二酸化炭素の削減量は1,510kg‐CO2となります。
これは年間でスギの木約108本を植えること※2と同じ効果になります。
石油の消費量として換算すると約1,093L※3で、年間18Lポリタンク約63缶分になります。
- ※1 太陽光発電を南面設置し、傾斜度30度での予測発電電力量
- ※2 スギ1本あたり1年間に約14kgのCO2を吸収するとして換算
- ※3 日本の全電力の平均二酸化炭素発生量を基準とした場合
5.省エネ・環境に対する意識も高まります。
リアルタイムで電気の使用状況が分かりますので、ご家族皆様で月々の目標に向け頑張ったり、自然と電気の話題も増え結果的に電気代の節約が出来た方もいらっしゃいます。
6.断熱効果
屋根に太陽光電池モジュールを設置することで、断熱効果を発揮!夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

導入の流れ
気になる工事(太陽光発電)
太陽光発電システム工事
- 太陽電池モジュール設置前の屋根です。
- 屋根の形状や瓦の種類、また、建物の構造は様々です。設置前に必ずチェックをします。

- 屋根裏の確認(垂木のピッチを確認します。)
- 屋根裏の垂木と垂木の間の寸法を確認します。太陽光発電を設置する際に架台・支持金具を垂木に合わせ設置する為の重要な作業となります。

- 墨出し
- 太陽電池モジュールを設置する為の支持金具を取り付ける位置を正確に測り、墨出しを行います。

- 金具取付
- 墨出しした位置に支持金具を取り付ける為、垂直に穴を開けます。

- 支持金具取り付け穴に、コーキング剤注入
- 穴から水漏れしないよう、アスファルト系のコーキング剤を注入します。

- 架台の設置
- 位置を確定させ、架台を固定するボルトをインパクトドライバー等でしっかりと本締めします。

- こだわりの垂木湖底方式弊社は信頼性の高い「垂木固定」方式。
- 屋根の野地板にではなく、垂木に固定しますので、太陽電池モジュールをしっかり固定。 少ない金具の数でも十分な設置強度が確保できます。 また、垂木に固定することで冬場の温度差から発生しやすいネジの結露を防ぎます。
- さらに4つの防水処理を施します。 コーキング材、防水シート、ブチルシート、パッキンによる防水処理で、雨水の浸入をシャットアウトします。
- 太陽電池モジュール設置
- 荷揚げした太陽電池モジュールを順に架台に合わせキズをつけないよう丁寧に設置し固定します。

- パワーコンディショナ設置
- 太陽電池モジュールで発電した電力をご家庭で使用出来る電力に変える機械です。

- 太陽光発電専用ブレーカーの設置
- 太陽光発電用の専用のブレーカーを増設します。パワーコンディショナからこのブレーカーへ配線します。

- 電力モニター設置
- 発電量や消費電力、売電等様々な情報をモニターで確認することが出来ます。特に晴れた日は、モニターを見るのが楽しみになります。

- 売電メーターの設置
- 電力会社に電気を売るための売電メーターを設置し、ケーブルをつなげます。電力会社と系統連係し、売電開始となります。

- 太陽光発電システム設置完了

補助金を活用しましょう
補助金を活用しましょう
地球温暖化対策の一環として、太陽光発電システムを普及拡大させるため、
一般住宅への太陽光発電システム設置費用の補助金を受けることができます。
「余剰電力買取制度」による売電価格が約2倍となり、月々の売電収入がより大きく出来る!
※売電価格は毎年改定されます。詳細は、買取制度ポータルサイトへ
- 買取制度ポータルサイト
- http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/
国の補助金制度で導入価格がよりお得になる。
※予算が無くなり次第締め切りとなります。その他条件がございます。
詳細は、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)へ
- 国の補助金についてはこちら
- 太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)
さらに各地方自治体でも補助金制度を設けている場合もございます。
ダブル補助金でもっとお得になります。